東京都在住の40代女性です。子供なしの夫婦二人暮らしで、私は専業主婦です。正直言って、正確な夫の収入は知りません。
結婚してからずっと、毎月現金30万円をもらい、その中で家計をやりくりするようにしています。年に2回のボーナスは全て夫のお小遣いになっています。30万円から、私のやりくり次第で余ったら私のへそくりになるシステムです。
夫も私もそれぞれに財テクしています。
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- マンション(持ち家)管理費:約25000円
- 外食費:約40000円
- その他、夫のランチ代、交際費、などお小遣い。
- 食費:約50000円
- 水道光熱費:約25000円
- 通信費:4000円
- 日用品:約20000円
- 私の保険:4500円
- 娯楽・交際費:約20000円
- ペット用費用:約5000円
合計 支出約128500円 貯蓄約176000円
これが理想の形です。上手くいく時もあれば使いすぎる月もあります・・・。
30万の生活費を夫婦二人でどうやり繰りしているのか?
家は持ち家でローン無しです。管理費と修繕積立金のみ、夫が払っています。
食べ歩きが趣味で、週末は二人で外食するのでその費用も夫持ち。古いタイプなので男が払いたいのでしょうか?
私がやりくりしている部分について。
節約するとしたら固定費だと思うのですが、犬を飼い始めてから逆に光熱費がぐっと上がりました。犬のために冷暖房をつけっぱなしにするので夏と冬は仕方がありません。
また、食事は楽しみでもあり健康のためでもあるので、食費を節約しすぎて悪い影響が出ないように気をつけています。
我が家は外食費がかかりすぎていることはわかっているのですが、趣味なのでなかなか減らせないですね。
年をとったら食が細くなって外食が減るかも?と、未来に期待しています。
以前は通信費が倍以上かかっていましたが、買ったマンションに回線が引かれていて使い放題で1980円になりました。
携帯も格安SIMに変えたらぐっと安くなり、通信費の節約に成功しました。夫は携帯をあまり使わないので、会社に持たされている分だけで0円です。
夫は若い頃からたくさんの保険に入っていました(お付き合いで)。
しかし、勤め先の互助会のようなものの方が一般の保険よりも高待遇で、もう子供が出来ることはないなぁと思った頃に全部見直し、互助会メインであとは少しだけの保険に切り替えました。
夫婦二人だけならどちらかが死んでもそんなに保険金っていらないです。病気や怪我の方を重視しました。
私の保険も医療保険のみ共済に入っています。死んでも50万円くらいしか出ないけれど、お葬式できたらそれでいいので。
夫のおかげでお金に困らない生活をさせてもらっています。
節約術としては、毎日を健康に楽しく暮らすためのお金は無理してケチらず、固定で出ていく部分を定期的に見直して絞っていくのがポイントです。
夫婦で株式投資をして、今後に備えて資産を貯める
夫も私も金融機関で働いていた経験があり、普通の家庭よりは投資への抵抗がないかもしれません。お互いの投資スタイルについては、新しいことを始めるとき以外は信頼してお任せのスタイル。
住宅・現金・変動するもの(株式や金など)平等に3分割するのが良いとずーーーっと昔に教わりました。
(住宅の価値は昔とは違うので考え方が変わりましたが)
住宅は将来的に貸すこともできる点を重視して買いました。
場所重視です。
私のお金は株式・金・現金に分けて投資しています。
株式は国内株は配当利回り重視で選んでいます。売却益はあまり狙っていません。
グッと値上がりするような新しい会社を見つけるセンスがないもので・・・。
少しづつ株を増やしていって、将来、配当金が年金以外の頼もしい収入になればと思っています。
売却益を頼りにするなら外国株だと思います。
アメリカ株には知っている株も多いので楽しいですよ。
もちろん会社が無くなってしまったらお終いなので慎重にニュースを見てお勉強は欠かせません。
有名な投資家・バフェット氏の買っている銘柄から自分に馴染みのある銘柄も買ってみたいと思っています。
金は毎月の積立です。少額でもずっと続けていると溜まるものです。値段は上下しますが、世界共通のものなので持っておいて良いと思います。
現金は定期預金にしています。もちろんネット銀行で。
大手銀行の定期預金の金利が現在約0.01%、ネットなら大抵0.02%以上あります。倍ですよ!
現金の価値は減っていくものだと思っているので、なるべく他のものに変えたいのですが・・・現金ゼロというわけにはいきません。
以上、私の投資スタイルです。だいぶ安全確実を狙ったやり方だと思います。
もっと上手に大きく利益を狙いたい人もいると思いますが、定年が近くなると失敗が怖くて大きな賭けには出られません。
貯金が減っていくだけの生活は怖い!投資しながら生活防衛をしよう
数年前に定年した先輩は、上場企業の役員を務め、立派なおうちに住み、独立した子供達と孫がいて幸せそうでした。
先輩の年収を考えるとかなりの貯蓄もお持ちのはず。
でもお話を聞くと、いくら貯金があっても収入がゼロといのは背筋がぞっとするものだそうです。年金が十分な世代でも、何かする度に貯金が減っていくだけというのは心細いそう。
貯金しているだけではダメなんだなと実感。また、日本の銀行では利息が低くて全然増えません。
しかもインフレを考えると、現金の価値は30年後には約半分になるそうです。
私たちが実際どのくらい年金を受け取れるかもわかりません。少しでも収入があれば、穏やかな気持ちで老後を過ごせるでしょう。
私は専業主婦で収入がないので、夫から受け取るお金を正しく使う事を心がけています。
その上で残せたお金を減らさないように、少しでも先々の収入になるようにセッティング中といったところ。
まだ若い方たちもお金の勉強をしっかりして、お金を稼ぐお金作りをして欲しいですね。私ももっと若い頃にもっと勉強すればよかった・・・。
お金の心配がなくなれば、ストレスが減って健康年齢が伸びるでしょう。人生を楽しむことに集中できますね。
でも、お金以上に健康が大切!
病気になると収入が減ったり、出費が増えたり、お金のダメージが増えます。お金を増やすことに夢中になって体を壊したら元も子もないのです。
健康に健全に賢くお金を増やしていきましょう。