神奈川県の地方都市在住です。38歳主婦。夫44歳と息子1歳の3人家族です。結婚後に私が仕事を辞めました。理由は主人の転勤が多いことです。
主人の年収は850万円。私は無職ですが辞める前の年収は350万円ほど。
主人の貯金は全部把握できていませんが2000万円はあるかと。私の貯金は1500万円ほどですが、夫への申告は少なめにしています。
主人から預かっている毎月の生活費は12万円です。
- 子育て代の生活費7万円(おむつ、ミルクなど)
- 食費4.5万円
- 雑費2.5万円
- 5万円は投資
- 家賃7万円(駐車場1台込み)
- 光熱費(オール電化・太陽光発電による売電あり)3万円から4万円
- ガソリン代1万
このような内訳になっています。
生活費の主な内訳と使い道
現在恵まれたことに、会社の新築の社宅住まいのため、家賃の割に好条件の物件に住んでいます。
もちろんこの条件が給与に反映された方がいいのかも…という気持ちはありますが、庭つきの一戸建て、オール電化の太陽光システムによる売電のできる家なので文句の言いようがありません。
かかっているのは光熱費、ガソリン代。夫があまり節約志向ではないためこういった所望品に平気でどばどばお金を使ってしまいます。わざわざ高い高速道路のパーキングのスタンドで給油したり、エアコンつけっぱなしで外出したり。
節約志向の私はとにかく子供の小さいうちに貯められるだけ貯めようと頑張っています。
食費を浮かせるのに、実はかなり実家の援助に頼っています。私の実家が車で1.5時間の場所にあり、家庭菜園が趣味の祖父母宅から野菜など食料をかなりもらっているので助かっています。
おかげで食費を押さえられている割に、淋しくない食卓だと思います。おむつや洗剤などはどうやっても抑えられないし、子供のものは節約したくないので、そこは割り切りました。
月に5万円の投資をしているので7万円ですべてのやりくりをするのは、結構しんどいこともあります。
その場合は貯めておいた前月の繰越金などに手を付けたりすることもありますが、基本、7万円の生活費から残った分が自分のお小遣いだと決めて死守しています。
自分のお小遣いを減らさないためだとかなり節約を頑張れるので私にはちょうどいいボーダーラインだと思っています。
ただ、化粧品や被服費などどうしても自分のために買いたいものはかつての自分の貯金から捻出します。
化粧品はポイント還元率のいいオルビスを一点利用。服は年始の福袋を買って一年着まわします。
あとは母や姉からのお古。子育て期間なので公園くらいしか行かないので、毎日ジーパンしか履けませんし。それでなんとかまかなっています。
年収をあげるために手を出した2つの投資
独身時代から投資にはかなり興味を持っていました。夫には内緒にしていますが、独身時代300万円で海外リートに手を出し、現在かなりマイナスになっているのでもう数年保有して、元金くらい戻ったら解約しようと思っています。
若くて何も知らない頃だったのでついつい。オリンピックの東京大会が決まったころだったので、不動産投資がいけると思ってしまったのです。
あとやはり若い頃に何も知らずにお付き合いで入っていしまった個人年金が毎月1万円ほど。
現在120万円くらいたまったのかな?これも解約するのに15年以上たたないと元本割れするのでいまのところ、手を付けられません。利率も良くなく、早く利率のいい投資信託に移したいと考えています。
結婚し、子供が生まれてからはしっかりと調べて、確実な投資を始めました。
子供手当1.5万円と、夫から0.5万円、私から1万円の計3万円を、夫名義で積み立てタイプの投資信託に。
2.3万円を私名義のIDECOで積み立てタイプの投資信託。1.7万円を私名義の積み立てNISAの投資信託。
あとは夫が自分のIDECOをしています。(金額不明)
子供手当をどうやって貯金していくか考えて、学資保険も考え、さまざまな資料と取り寄せたのですが、基本的に保険が嫌いな私と夫。保険に触れる面を極力抑え、割のいい貯蓄をしていくことに決めました。
流行りに乗ったと言われても仕方ありませんが、ちょうど積み立てNISAも始まったこともあり、昨年からIDECOと積み立てNISAを開始しました。
まあ、いまのところ、米中の貿易摩擦の影響をうけて、5%以上のマイナスをうけた銘柄もあります。
でも株価の低いときには数を買えるという積み立て方式のいい所だと考えて、20年はこつこつと積み立てたいと思います。
夫の分は分からないけれど、月7万円の投資×12か月で年間84万円×20年で1680万円の元本が2倍の3200万円になってほしいとねがっています。
年金はもうすぐ破綻!生活防衛のために投資しよう!
まず年金システムはもう破たんしているのだということをはっきり自覚した方がいいです。
少子高齢化が進み、年金受給年齢は確実にあがります。
私たちが年金貰うの65歳ならまだいい方。70歳かもしれません。
医療はすすんでいます。その後100歳まで生きるとしたら30年間、どう収入を稼いだらいいのか?
年金はただの補助に過ぎなくなります。あとは貯蓄を切り崩していくしかありません。貯蓄できてます?ない?じゃあどうすればいいの?その答えが投資信託です。
政府はここ10年くらいの間に、投資へのハードルを下げるお触れをたくさん出しているの知っていますか?NISAとかIDECOとか聞いたことあると思います。
これまで投資するには税金がかかりましたが、少額の場合は非課税にするよ、だから気軽に投資しちゃいなよ、とCM打ってみたり、ポスター作ってみたりしてるじゃないですか。
それはなぜか?
もう年金あてにしないで、自分たちでなんとかしてね、そのために投資しやすい環境にはしておくからね?という政府からのメッセージなのだと私は受け取りました
積み立ての投資信託は海外では資産を作るためには当たり前。
投資嫌いの日本人は「投資」と聞いただけでアレルギーになりがちですが、違います。投資はスタンダードな資産形成のツールです。投資を学びましょう。
これだけNISAやらIDECOやらコマーシャルで言っているのに反応できないなんて鈍すぎる。
最近では女性ファッション誌でも「積み立て投資信託」の特集を組んでいました。その女性誌読むだけでも十分理解できる程度の難易度なんです。
人生100年時代をどう生きるか。「なるようになるさ」は通じないと思って下さい。本当に20年後は日本人の半分がおじいさんおばあさんです。
この事実をリアルに考えないと人生終わると思ってます。