私は49歳、神奈川県座間市在住です。今の年収はだいたい800万円くらい。預貯金も800万円ほどという感じです。
仕事は生損保代理店に勤めていて、家族は家内、中二年生の長男と3人暮らしです。我が家の生活費の内訳は以下の通りです。
- 食費:60,000円
- 居住費:20,000円
- 光熱水道費:20,000円
- 衣服費:10,000円
- 交通費:5,000円
- 教育費:20,000円
- 交際費:10,000円
- 自動車関連:20,000円
- 保険料:10,000円
- 娯楽費:10,000円
- 雑費:10,000円
- スマホ費用:20,000円
- 外食費:5,000円
- 合計:22万円
国内株式と投資信託で資産運用
株式は国内株式を中心に保有しています。証券会社は野村證券で買っていますが、具体的な銘柄はトヨタ自動車70万円、三菱商事50万円、ホンダ40万円という構成です。
個別銘柄は自分が応援したいと思える企業を中心に長期投資を基本として仕込んでいます。ですので、一度購入した株式はよほどの事がないかぎり手放さず、ずっと運用資産として保有し続けています。
投資信託も保有しており、主な投資先はさわかみ投信です。さわかみ投信が私の金融資産の中心的存在と言って良いかもしれません。
さわかみ投信を中心としているのは運用方針がしっかりとしているからで、こちらも長期運用が基本の投資信託だからです。まさに私の投資方針と合致しています。
さわかみ投信は現在300万円ほど保有しており、毎月1万円ほど継続購入もしています。その他の投資信託では野村證券で国内インデックス投信に100万円を保有しています。
また国内銘柄だけではポートフォリオのバランスが取れませんので、野村證券を通してインド株式を対象とした投資信託50万円も組み入れています。
現金ではソニー銀行に普通預金として100万円、定期預金に100万円ほど入れています。ざっと金融資産はこのような感じですが、そのほかとして、東京海上日動の変額保険にも加入しています。
この変額保険は終身の生命保険ですが、支払った保険料を株式で運用しており、積立金は株式の運用実績に応じて変動します。
私と家内の二人で加入しているのですが、ざっと今の所、運用実績は二人合計で300万円ほどになっていると思います。
ですので、この運用実績を合わせると私の金融資産は1,000万円を超えるかなと思いますが、基本的に生命保険は解約をするつもりがありませんので金融資産の中には入れずに考えています。
資産を増やすコツはまずは無駄遣いの削減
資産運用は基本的に長期的視野にたって運用しています。基本的に株式投資とは長期的に上がるものという前提がなければ運用は出来ないと思っています。
もし長期投資において株式は上がらないという前提を持つのであれば、それは経済全体を否定する事になります。長期運用が基本ですので、私は運用においては毎日の株式価格の上がり下がりは全く気にしません。
それこそ新聞の株価の欄などは全く見ないのです。運用のコツとしては将来性があると自分が見込んだ株式を安い時期に仕込み、それが大きく値上がりするまでじっと待つという事です。
ですから毎日の株式の上がり下がりなど気にする必要がないのですね。私はこうした運用方針で運用を続けていますが、おかげさまでこの20年で投資した株式はほぼ大抵の銘柄で2倍以上に評価額が上がる成果を得ています。
やはり株式は将来性のある企業に投資し、その評価額がグンと上がるのをじっと待つという姿勢がベストかと思います。
節約術はとにかく無駄な出費をしないという事。お金を出費する際、この出費は本当に必要なものか、一度立ち止まって自分自身に確認をするという事が割と効果的です。
その思考回路を持てるようになるとかなり無駄遣いが減り、節約につながります。私は自分でも貯金上手と思っています。
それは毎月の収入から残ったお金を資産運用に回すのではなく、まず最初に資産運用に回すお金を決めておき、残ったお金で生活をするという発想をしています。
こうしていくと必ず毎月の資産運用に回すお金は確実に確保できるので、これを長年続けていくとかなりお金が貯まる事になります。逆にお金が貯まらない人はこの発想ができないので、手元にお金があるだけ使ってしまう事が原因だと思います。
老後に向けて資産運用は必須
私も以前までは毎月の給料をあればあるだけ使ってしまうという事をしており、全然お金が貯まりませんでした。付き合いを大切にして誘われるがままに飲みに行き、お金を散財していたのです。
けれどもそれではお金が本当に貯まりません。お金を貯めようと思ったら、断る勇気も持つ必要があると思います。今、楽しむ事も大切ですが、将来の生活も大切ですよね。
私はそんな経験から大きく反省をして収入のうち、まず資産運用に回すお金を確保してから残りを生活費に充てるようにしました。
この発想の転換で確実に資産は増え続けていきました。日本人は多くの人が普通預金にお金を入れていますが、それでは資産は増えません。
やはり株式、投資信託など経済市場に直接的に資金を回さないとお金は目に見えて増えないものです。株式投資などはリスクがあるからと躊躇してしまう人が多いですが、株式投資などをしない事はお金が増えないというリスクを逆に抱えてしまっている事になります。
やはりお金には市場で汗をかいて増えてもらうという発想が大切です。一方でこれからは日本は少子高齢化が進んでいきますのでマーケット全体がしぼみ、経済活動も縮小化に向かうと思われます。
そういった局面では国内のみで活動しているような企業への投資は避けるべきでよりグローバル企業への投資を心がけたら良いと思います。
コメント